2009-01-01から1年間の記事一覧

現代アートの行方

土曜日は土曜会。今回の講師は森美術館の館長、南條史生氏だった。テーマは、「現代アートとは何か?グローバル化する文化戦略とビジネスの現場から」 現代アートというのは、恐らくアカデミックなところでの絵画、彫刻という枠組みから表現そのものを外して…

パッサジアータ/アルフィオ・オリリオ

◆Alfio Origlio, Benoit Dimier-Valet, Xavier Sanchez & Louis Winsberg / Passeggiata南フランス出身のジャズピアニスト、アルフィオ・オリリオのパッサジアータ。昨日、東北新幹線に乗っていて曇り空の下の景色を見ながらこの曲を聴いていたら、かなり良…

手紙を交わすように

携帯メールって、仕事の場合とか待ち合わせなんかの時は別として、割と返信が遅れがちになるなぁ、と思う。メールが来て読んで、お、これは面白い返事を書いて相手を喜ばせなくちゃ、と思っている内に他の用事ができて、ばたばたしているとあっという間に時…

緑濃き世界へ

八王子の実家に帰ったついでに、近所の小宮公園へ。ここは雑木林に木道を敷いてそのまま公園にしてしまった場所。小学生の頃、都内から八王子に引っ越したときは、この雑木林というものの存在がものすごく神秘に見えた。小学校の頃や中学の頃は、この雑木林…

ヒューマン・ライツ・ウォッチ

昨日土曜は、知人3人と南青山会館で開かれた土曜会へ。テーマは「ヒューマン・ライツ・ウォッチとは - 日本外交はチェンジできるか 〜人権・人道大国 日本になるために〜」だった。講師は国際NGO ヒューマン・ライツ・ウォッチ日本代表の土井香苗氏 (弁…

私のなかの8ミリ

4月4日からキネマ大森で上映されている「私のなかの8ミリ」。初日にいきたかったが所用があって今日に。 今日は休日出社の帰り、反対方向の大森まで足を伸ばして19時20分からの最終上映を観てきた。バイクの映画だったので、やっぱり観ておかなければいけ…

2月下旬

◆「悼む人」天童 荒太著以前から気になっていた作家だったので。「死」と向き合いつつ、全国を旅しながら悼む行為を続ける青年と、彼の家族、それに関わる人々の物語。ロードムービー的な感覚で読めた。400頁を超える小説だったが、割と一気に読み切った。改…

「日本語が亡びるとき」

「日本語が亡びるとき」を読了。カバーのデザインは地味目というか今風じゃないというか、もう少しどうにかならなかったのだろうか。国立国語研究所が出している本のような表紙。これって昔の小説の表紙をイメージしたのかな。まあでも、何という本なのだろ…

読んでる本と読みたい本

◆現在「日本語が亡びるとき」を読書中。最初は文章に品がねぇなぁ、と思っていたのですが、だんだん面白くなってきた。Amazonのレビューを見ると、知識の怪しげなところがあるらしいのですが。まあ、それはそれとして視点としては面白いと思う。もう一冊読書…

岩淵水門

先週日曜。予報では夕方から雨になるという。スポーツインナーとゴアテックスのウィンドストッパーを着込んで、久しぶりに自転車で荒川へ。風はやっぱり冷たい。頭が少しじんじんする。でも1時間ほど走るとやっと体が慣れてきて、脚も良く動くようになったし…