ガマガエル(閲覧注意)

庭で草取りをしていたら、でかいガマがお出まし 笑

                                                              • -

toad [tóud]
―n.
1(1)ヒキガエル,ヒキ,ガマ(ガエル),イボガエル:ヒキガエル科 Bufo 属の両生類の総称;陸生または半陸生. cf. FROG¹ 1.
(2)ヒキガエル(true toad,common toad)Bufo bufo:陸生で,跳ねる力弱く,背面にある腺(せん)から刺激性の液を出して防衛する:
◆His purse is made of a toad’s skin.⦅ことわざ⦆ 彼の財布はヒキガエルの革製だ(強欲である).
2 ヒキガエルに似た動物の総称;イグアナ科 Phynosoma 属のトカゲ(horned toad,horned lizard)など.
3 嫌なやつ[もの],いけすかない人[もの];(ティーンエージャーから見た)親:
◆He’s a perfect toad.全くいけすかないやつだ.
4 =toady.
5 子供.
6 =toadfish.7 ⦅T―⦆ K.Grahame の物語 The Wind in the Willows に登場するヒキガエル.
a toad under a [or the] harrow 常に迫害され[苦しめられ]ている人. eat a person’s toads(人に)こびる[へつらう].
[中期英語 tode,古期英語 tāde,tādi(g)e]
以上出典:『ランダムハウス英和大辞典』(第2版) 小学館
iPhone6s

にほんブログ村 英語ブログ 英語 通訳・翻訳へ
にほんブログ村

Win10の使い心地

Windows10は、残念ながらすっかり鬼っ子になってしまっているが。まあ、OSとしての本来の実力より、Microsoftの押しつけがましいやり口が非難の対象になっているので、反発されてしまうのは致し方ないのですが…。
実際に4か月ほど使ってみたところの感想では、Win7Win8.1と比べても使い勝手はすこぶる良くなっている、という印象です。慣れるほどストレスを感じさせない設計になっている。周辺機器との連携も、ドライバなどがWin10バージョンが出てきているし、銀行認証なんかもやっとWin10に対応するパッケージが出てきているので、環境が整いつつあると考えても良いかもしれません。PASORAMAも問題なし。
ただ、Win7からのアップグレードは、マシン自体のスペックが一昔前という可能性もあるので、避けた方が無難かもしれない。またWin7環境で構築したオリジナルのプログラムなどがインストールされているのであれば、それははじめからアップグレードは無理な話ですけれども。
Win10は仮想デスクトップ機能なんかもあり、マルチディスプレイ化できるので、ノートPCを使うときなんかに重宝させてもらってます(ヒントは「小技の森」https://tips4translation.wordpress.com/から)。ディスプレイを何台も横に連ねている感覚ですね。原文ページ、辞書ページ、ウエブページなどなど、いくつものディスプレイ単位の画面をキーボードの操作だけで素早く切り替えながら作業できる、という格好です。そのほか、起動時にパスワードではなくて4桁のpinナンバーだけ入力すれば良かったり、などなど。
いずれにしても、MacLinuxなど他のOSに移行する予定がないなら、いずれは使わざるを得なくなるので、早めにノウハウをつかんでおくに越したことはないかもしれません。

にほんブログ村 英語ブログ 英語 通訳・翻訳へ
にほんブログ村

Win10トラップ

仕事場ではWin7、自宅デスクトップはWin8.1、ラップトップはWin10と、使用するマシンごとにOSバージョンを使い分け、作業データの方はスマホも含めてクラウドで同期させるというやり方でやってきたのだが、昨日、自宅デスクトップを起動し、放置したまま食事から戻ってみると、何と、Win8.1マシンは勝手にWin10へアップロードを始めていた…。ううむ、うわさには聞いていたが…。
前触れは確かにあって、3月にラップトップのセッティングをした後に、自宅デスクトップのOS環境も勝手に(というかMicrosoft側が)それに同期したようで、ラップトップでセッティングしたパスワード以外を受け付けなくなっていた。ディスプレイ画面も同期してしまっていたし。
Win8.1からWin10へアップした結果、幾つかのサービス(ATOKとか)やアプリケーションはパスワード等を再設定しなければいけなくなっていて、それが面倒。またセキュリティソフトもWin10には対応していない古いバージョンだったので、それの最新版を入れ直さなければいけなくなっていた。
とはいえ、すでにラップトップを入手したときにWin10環境は構築し、プリンタやらデバイスも含めてあれこれ調整した経験があるので特に慌てる必要もなく、新規調達はセキュリティソフトだけで済んだ。ソフトやアプリ、プリンタドライバ、サービスなんかも今ではWin10対応済みが当たり前になってきており、そういうこともプラスになっていると思う。Trados Studio Plus 2014もラップトップとデスクトップの両マシンで稼動しているが、問題はなさそう。

にほんブログ村 英語ブログ 英語 通訳・翻訳へ
にほんブログ村

翻訳家 八重樫克彦氏の講演を拝聴して

もう2週間前のことになってしまったけれども、12日(日)に、トライアリストの主催により渋谷にて開催された八重樫克彦氏の講演を拝聴してきた。八重樫氏はスペイン語翻訳家であり、2010年度のノーベル文学賞受賞者であるホルヘ・マリオ・ペドロ・バルガス・リョサの翻訳者としても知られている。
この講演会に出席するために、事前準備として八重樫氏の翻訳したリョサの「チボの狂宴」を購入。当日までに完読して臨もうと思ってはみたものの残念ながらそれはかなわず、最初の方の第4章までしか読み終えていない状態での講演会出席となった。ただ、こういう機会でもなければ、自分としては積極的に中南米ラテンアメリカ)文学に触れることもなかったのではないかと思う。
八重樫氏の講演を聴いて強く印象に残ったのは、一つ目が、翻訳した和文は必ず声に出して読み、人に聞いてもらいながら分かりやすいかどうかを確かめるということ。声に出して読み、聞いてもらう、ということは、八重樫氏が翻訳に携わる前は通訳をしていたとのことで、音声を通していかに正確に、かつ分かりやすく伝えるかという、その経験が関係しているという。二つ目が、作品が作品本来の質で評価されるような翻訳、翻訳者の存在を全く感じさせないような翻訳をめざしているということ。三つ目が、翻訳の仕事をし続けているうちにさまざまな欲求がそぎ落とされていき、いまでは翻訳をすること以外への関心はほとんどなくなったということ。翻訳してお金を稼ぐのは贅沢な暮らしがしたいからではなく、翻訳が続けられる状態を維持したいからということだった。
素敵だなと思ったのは、翻訳の仕事を進めるうちに、それ以外の欲求…、物欲であるとかいい音楽を聞きたいとか、何かしら生活をデフォルメしていくオプション的なあれやこれやを少しずつ捨てていく。そういう精神的な環境を整えることができたということだった。ご本人はいたって普通に、翻訳の仕事を進めていく上で無理のない、望ましい環境を求めていったところが自然に今の状態にたどり着いたということなのだろうから、捨てていくとか、何か特別な構えもなくそうなったというところなのだと思うけれども、そこが少々うらやましかった。
八重樫氏がラテンアメリカの世界に親しむようになったのは中南米音楽を通してということで、最初はミュージシャンとしてラテンアメリカに渡ったものの、翻訳を自分の仕事と決めた後はラテンミュージックにはほとんど触れていないという。ただ、音楽から通訳を経て翻訳へたどり着いた八重樫氏のプロセスを想像してみると、スペイン語と日本語が、相互に音楽的なハーモニーを奏でながら頭の中に鳴り響いているのでは、という気が、ふとしている。

講演後は中野坂上に移動してルーマニア料理のお店で懇親会。香辛料により、味付けの繊細に異なる料理がとても魅力的。ワインもフルーティで美味でした。
   
にほんブログ村 英語ブログ 英語 通訳・翻訳へ
にほんブログ村

富井篤先生の「技術翻訳 奥義と裏技」シリーズ

翻訳の研究をされている富井篤(とみいあつし)先生の著作による「技術翻訳 奥義と裏技」シリーズが、Amazonキンドル本として3月から出版が開始された。
この著作の冒頭部分には、絶版になった書籍を含む40点におよぶ氏の著作を一度すべて解体し、「技術翻訳 奥義と裏技」シリーズとして新たに編集し直すというプロジェクトのいきさつが紹介されている。今後は、約20冊刊行される予定のシリーズを3年ほどかけて順次電子本として出版していくのだという。電子本なので、絶版とか品切れとは基本的には無縁なので、安心して購入できるというものだ。
取り急ぎ「第1巻 翻訳とは、無生物主語構文」、「第2巻 因果構文、結果を表すto-不定詞、曖昧な日本語」、「第3巻 単体前置詞(重要前置詞13個)」をダウンロード。 早速第1巻を読み始めたが、無生物主語構文についてここまで詳細に分類し、解説している著作には自分としても初めて出会うことになったので、なかなかエキサイティングな気分で読み進めている。
英語活用大辞典的ニュアンスも感じるので、一種のデータベースとしても活用していけるのではないだろうか、という期待もある。
http://www.techlingua.jp/Books/AmazonKDP.html
http://www.techlingua.jp/ThisMonth.html

にほんブログ村 英語ブログ 英語 通訳・翻訳へ
にほんブログ村

まだまだアマチュアです

翻訳講座の添削を受けたり、翻訳セミナーへ参加したりすることで自分の力量について感じること。
それは、これまでいくつかの外資系クライアントの要請によって、本国が制作した英文のマーケティング資料やらプロモーション制作物等の翻訳を手がけてはきたものの、結局はクライアントと広告代理店という身内同士の合意、言い換えれば共犯関係に基づくもので、それを独立した翻訳物としてみればかなり点数が甘いのではないだろうか、ということ。クライアントから要求されるものは、それが日本のマーケットを相手にしたプロモーションに役立つかどうかなので、翻訳物として正確か否か、ということは二の次なのだ。クライアントが私に見ているものはコピーライターとしての資質であり、翻訳者のそれではない。
まあ、そんなんでいっぱしに翻訳ができるつもりにはなっていたけれど、結局はホームでしか通用しない実力。翻訳にフィールドを移したとき、アウェイの風に抗せるかどうかがいよいよ試されてきている。ホームとアウェイの間には、大井川どころではない巨大な河が横たわっていることを、ひしひしと感じる日々でもある。
コピーライターに成り立ての頃を思い出すと、数週間オフィスに缶詰になってえんえんと文章を書き、上司とクライアントのチェックを受けては書き直しさせられ、ああ、今日も家に帰れないのかあ、とため息をついたり、名人といわれる人の文章をひたすら書き写したり、締め切り1時間前なのに原稿用紙がほとんど埋まっていなくて顔面蒼白になったり、なんていうことを繰り返す毎日だった。そういえば最近はクライアントさんからあんまり文句も言われなくなったなあ、そろそろ一人前として扱ってくれるようになったんだろうか、と思えるようになったのは、コピーライターの名刺をもらってから、すでに10年ほど経った後だった。
改めて翻訳の世界に飛び込むということは、それと同じことを再び繰り返すということ。他人から見たら、好き好んで何をいまさら、ということになるんだろうけど、なぜそうしたいかという理由については、ま、秘すれば花なり、秘せずば花なるべからず、ということで…。


にほんブログ村 英語ブログ 英語 通訳・翻訳へ
にほんブログ村

自宅の部屋をセカンドオフィスへ

自分の部屋の、セカンドオフィス化を徐々に進行中。いや、自宅をセカンドオフィスに、ではなくて、会社の方をセカンドオフィスにしたいのだが。仕事の内容もコピーライティングやらWebプロデュースからトランスレーションにシフトしていく…。
で、書斎の左右の本棚を見たら、なんだか気まぐれで買った本ばっかりがとりあえず突っ込んであるだけなので、これを仕事に結びつくタイトルへ戦略的に整備していかないと。オフタイムを楽しむ場所から、戦う書斎へ、価値を生産できる場へ、という感じでしょうか。環境と意識は密接にリンクするのです。

にほんブログ村 英語ブログ 英語 通訳・翻訳へ
にほんブログ村